近年よく使われているDIYとは、素人が自分で何かをすることを意味します。

そもそもは「Do It Yourself」の略で、”第二次大戦後のロンドンで、廃墟に立った元軍人たちが「何でも自分でやろう」を合い言葉に町の再建に取り組んだのが始まりとされる。” とコトバンクに載っていました。

DIYと日曜大工は違う?

ネット上でも『DIY』という単語が流行していますが、その多くが日曜大工に近いと感じるでしょう。

日曜大工という言い方が古くて、DIYという呼び方に変わったと思っている人も大勢います。

しかし、厳密にはちゃんとした違いがあります。

DIYとは「自分でやります」という広域な意味なので、日曜大工というのはその一部だと考えるべきでしょう。

日曜大工でいえば、本棚を作ってみたり家具の補修をしてみたりといった感じでしょうか。

DIYとなると、自作パソコンや家庭菜園もそうですし日曜大工も含まれます。

日曜大工とDIYの違いを気にする人もいませんので、日曜大工もDIYも同義語くらいに思ってても特に問題はありません。

DIYの注意

自宅やその周辺の身近にも、DIYはいくらでもあります。

  • 家具を作る
  • 外壁を補修する
  • 花壇を作る
  • スロープを作る
  • パソコンを組み立てる
  • 洋服を作る

この他にも、車やアウトドアなどでもDIYはあります。

プロもしくは職人さんではなく自分ですることがDIYの意なので、数え切れないほどのDIYが存在するでしょう。

ただし、何でもかんでも自分でするのは注意が必要です。

例えば、給湯器を交換してみるといった場合です。

給湯器はリサイクルショップでも販売されているので、自分で外して交換することも可能な状況にあります。

水道とガスの元栓さえ閉めてしまえば、けっこう簡単に交換できてしまいます。

ところが、ガス工事に関しては資格が必要だってこと知ってましたか?

基本的には資格を持っている人しか、ガス工事をすることは許可されていません。

同様に、電気や水道なども資格が必要だったりします。

ホームセンターでは材料が豊富になってしまい、やろうと思えばなんでもやれそうな気がします。

しかしながら、法律で規制されている部分はきちんと守らなければなりません。

DIYに関してはネット上に情報がいくらでもありますので、危険なものと危険でないものをしっかりと確認した上でやるようにしましょう。