遺品整理とは、故人の残した品（遺品）を整理すること。両親がお亡くなりになり、実家の片付けをする時に必要となります。
自宅の片付けとは違いますので、実に様々な問題が発生する可能性があります。いざという時のために、遺品整理の知識は持っておいて損はありません。
遺品整理は業者に任せる
私だけかと思っていましたが、SNSでも多くの人がウンザリしていることがわかりました。それほどまでに、実家の片付けは苦労することになります。
間違っても、自分でどうにかするというのは止めた方が無難です。実際にその状況になってみないと理解できないと思いますが、遺品整理を甘く見てはいけません。
結論から言わせて貰えれば、遺品整理は専門業者に依頼するのが最も得策です。無駄な時間、無駄な出費、無駄な労力、この無駄を省くためには専門業者が必要です。
もう一度言いますが、実家を片付けためには時間とお金と労力がかかります。自分vs業者なら、圧倒的に業者が勝ちます。
業者に頼むと余計にお金が掛かると思っている人がほとんどですが、自分でやった方がもっとお金掛かりますよ。ネットで調べたら判るので、時間あるときにでもご覧ください。
今はネット社会ですので、遺品整理業者を探すのもお手軽です。無料で一括見積もりは当たり前ですし、自動車探すような感覚でできます。
今この時点で遺品整理が必要な人もいると思うので、「みんなの遺品整理」から見積もりを依頼してみましょう。遺品整理業者を探す手間も省けますし、何よりも費用を抑えることができます！
遺品整理は自分でできる？
どうしても自分で実家を片付けたい！という人もいると思いますので、自分で遺品整理をする方法を説明します。
ちなみにですが、遺品整理する人は「遺品整理士」という資格を持っています。必須の資格ではありませんが、きちんと知識があるという証明です。
つまり、「遺品整理士」の資格を持っていなくても遺品整理はできます。法律にも縛られないので、自分自身で作業をしても問題ありません。
それでは、遺品整理の手順をみていきましょう。
- 遺品を整理する人を決める
- スケジュールを決める
- 残すものと不用品を選別する
- 不用品を処分する
- 遺産を適正に相続する
流れとしては、誰が遺品を整理するのかを決めることから始まります。故人様の長男ということに拘らず、兄弟姉妹の皆さんが居力するのも良いかと思います。
次に、スケジュールを決める必要があります。これは遺産相続などの問題がありますので、いつまでに終わらせなければならないのかを調べる必要があります。
ここからが実際の作業になりますが、残すものと不用品を明確に選別しなければなりません。後々に親族で揉め事にならないように、残すものをきちんと残すことが重要です。
残すものが決まれば、不用品を処分しなければなりません。一概に言えませんが、実家に残る家具、家電、日用雑貨品、洋服などがあります。
細々したものは一般ゴミで処分できますが、重量物や大物品は適切に処分する必要があります。この時点で苦労される人が多いので、事前準備はかなり必要かと思います。
不用品が処分できましたら、残したものを適正に相続しなければなりません。敢えて「適正」という言葉を選んだのは、法律が絡むものがあるからです。
遺産に含まれる財産と含まれない財産というのがありますので、こちらもしっかりと調べておく必要があります。
あくまでも個人的な意見ですが、これだけの事を一般人が行うのは至難の業かと思います。遺産に関わることは親族しかできませんが、それ以外の事については業者に頼るのが本当に正しい選択だと思っています。
何としても自分で遺品整理したという事であれば、事前にしっかりと調べておくのが良いでしょう。
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