空調服とはファン付き作業着

さすがにこれだけの暑さが続くと、熱中症対策も真剣に取り組まなければなりません。昭和生まれの私が言うのも何ですが、昭和時代の “気合” と “根性” では現代の夏はのりきれません!

空調服の購入を検討されている人も閲覧していると思いますが、検討というよりも購入することを前提としてください。空調服の相場は5,000円~2,0000円とピンキリですが、これで人の命が救えるなら微々たる金額です。

繰り返しますが、空調服がこれだけ汎用化されているのはそれなりの理由があります。「昔は…」というような時代錯誤は捨てて、現代の暑さは人の命を奪いかねないということを肝に銘じてください。

それでは空調服の説明に入りますが、そもそも “空調服” とはファンが付いている作業着のことです。仕組みはとても単純で、作業着に小型ファンを取り付けてモバイルバッテリーで動かすだけです。

基本的には小型ファンの脱着が可能なのですが、安物になると取り外しができないものも多いです。小型ファンが故障してしまったら交換ができないので、詳細を良く確認してから購入してください。

それと私の経験から言わせてもらうと、空調服の素材もとても重要です。安価の薄い生地だと風抜けが良すぎるので、服内の風の通りが悪く感じます。安価なものは後々も面倒なことになりますし、それなりのメーカーの空調服のほうが生地もしっかりとして清涼感を感じられます。

空調服は涼しいの?

たぶん皆さんが購入をためらう理由がこれだと思いますが、1万円も出して涼しくなかったらお金の無駄だと思っているでしょう。冒頭で「人の命が..」とか書いた私ですが、購入する前は同じように思っていました。

結論から申し上げますと、50度を超えるコンテナ内の作業でも空調服があって良かったと感じています。いやむしろそのくらいの暑さだと効果は抜群なのですが、一般的な外仕事でも本当に涼しく感じています。

ただし前項でも書いたように、生地の素材がとても重要だったりするので注意してください。私が初めて購入したものは5000円以下でしたが、お約束通りに失敗してしまいました。やはりそれなりのメーカーで購入するべきだと思います。

サイズは?

リアル店舗のように試着ができないので、ネットで空調服を注文するときはサイズがわかるものを購入してください。口コミを見てもわかると思いますが、思っている以上にサイズが小さいです。

先ずは自分(身長175cm、ウエスト78cm)に合わせてLLサイズを購入したのですが、あまりにも小さくてMサイズの人に丁度良いくらいでした。これは間違いなく、安物を購入したせいだと思っています。

空調服はその仕組みから、風が通るような余裕のあるサイズを選ばなければなりません。逆に大きすぎると風が抜けてしまうので、風が回らずに効率が悪くなります。若干難しいところでもあるのですが、自分に最適なサイズを選んでほしいと思います。

バッテリー電源

空調服のファンを動かす電源は、小型のバッテリーになっています。ここで注意してほしいのが、スマホで使うモバイルバッテリーとは異なるという点です。

厳密に言うと、スマホで使っているモバイルバッテリーが使えるタイプと、使えないタイプがあります。むしろ、使えないタイプの方が多いかもしれません。

実は、空調服の小型バッテリーと、スマホで使うモバイルバッテリーでは仕様が違います。どちらも見た目は似ていますが、コードの差込口の形状が違います。

そのため、スマホで使うモバイルバッテリーを使おうとしても、差込口に入らないといったことになります。モバイルバッテリーの方が安いからといって、代用品にならない可能性が高いので注意してください。