以前Twitterのトレンドに『プレミアムフライデー』があったので、ちょっと羨ましくて色々と調べてみました。

月末の最終金曜日は早目に退社するという認識ですが、私自身がプレミアムフライデーを実感する日は来るのでしょうか？

プレミアムフライデーとは？

プレミアムフライデーについてはウィキペディアで確認できますが、早目に退社するという意味ではないことを知りました。

午後3時（15時）に仕事を切り上げるのは、あくまでも「働き方改革」との連携ということです。

日本国政府および経済団体連合会を中心とした、経済界が提唱・推進する、毎月末金曜日（フライデー）に、普段よりもプレミアムな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーン。午後3時（15時）に仕事を終えることを奨励する働き方改革とも連携し、給与支給日直後に該当しやすい月末金曜日には、夕方を買い物や旅行などに充てることを推奨している。2017年（平成29年）2月24日より実施された。

引用元: ウィキペディア

つまり何の効力も無いただのキャンペーンということなので、私はためらいなく残業して社畜人生をお送ることにします。

ついつい現実逃避しようと思って、プレミアムフライデーを勝手に解釈してしまいました。

そもそも「死ぬまで働け」と言ってきた社長さんが、「プレミアムフライデーだから早く帰ろう」なんて言うはずもありませんよね。

世間がプレミアムフライデーなんて騒ぐものだから、ぬか喜びさせられてしまいました（泣）

プレミアムフライデーの目的は？

皮肉たっぷりにプレミアムフライデーについて書きましたが、自分自身に恩恵が無いから拗（す）ねているだけです。

とは言っても、プレミアムフライデーそのものは必要だと思っています。

プレミアムフライデーの目的は個人消費、つまり、購買意欲を高めるための運動とも言えます。

成功するためには”売る側”と”買う側”が一緒に前進しなければなりませんが、今はまだ”買う側”が一歩を踏み出すことができません。

これから先”売る側”と”買う側”が同じ歩幅で進んでいけば、もしかするとプレミアムフライデーの目的が果たされるかもしれません。

それがいつになるのかはわかりませんが…

誰が考えた（決めた）？

そもそも、誰がプレミアムフライデーを言い出したのでしょうか？

「この人！」という明確なものは無く、発端は安倍晋三首相のもと開かれた経済財政諮問会議らしいです。

おそらく色んな役人さんが絡んでいると思いますが、経済産業省の流通政策課の林揚哲課長という人がまとめ役的な存在のようですね。

当然ながら林さんのことは全く知りませんが、ニュースなどを見る限りではとても興味深い人です。

私自身がプレミアムフライデーを楽しむ日は来ないと思いますが、是非とも林さんには頑張って頂きたいと思っています。

いつか家族と一緒に…

私のような底辺のサラリーマンが１５時に仕事を切り上げることは皆無です。

ですが、もし、もし仮にそんなことがあれば、プレミアムフライデーに家族と一緒にお出掛けしたいですね。

可能ならば妻や子供達と考えていますが、ダメだったら孫の世代に期待します（笑）

全く現実味はありませんが、想像するだけならとてもワクワクします。