ウェアラブルコンピュータとは
最近何かと耳にするようになった「スマートウォッチ」ですが、たまに「ウェアラブルデバイス」という表現をする人がいます。横文字は全くわからないので、なんとなくどちらも同じモノだと思っていました。
気になってグーグル先生に聞いてみると、正解でもあり間違いでもあることがわかりました。わざわざ調べる人も少ないと思うので、スマートウォッチとウェアラブルデバイスの違いについて覚えていってください。
では早速ですが、世界で最も愛されているウィキ先生から、それぞれの意味を引用してみたいと思います。
ウェアラブルコンピュータ(wearable computer)とは、装着もしくは着用出来るコンピュータのこと。ラップトップやスマートフォンなど単に持ち運べるコンピュータとは異なり、主に衣服状や腕時計状で身につけたまま使えるものを指す。 ウェアラブルデバイス、ウェアラブル端末、ウェアラブル、ウェアラブル製品と呼ぶこともある。腕時計型、眼鏡型、指輪型、靴型、懐中型、ペンダント型など様々なタイプのものがある。ウェアラブルコンピュータを搭載した被服の事を「ウェアラブル○○」という言い方もある。
引用元: ウェアラブルコンピュータ
スマートウォッチ(英語: Smartwatch)は、小型のタッチスクリーンとCPUを搭載した、多機能な腕時計型のウェアラブルデバイス。
引用元: スマートウォッチ
わざわざ説明する必要が無いくらいに、ウィキ先生の答えがそのままですね。総称したものが「ウェアラブルデバイス」であり、その一つが腕時計型の「スマートウォッチ」になります。
なんとなく過去にも似たような記事を書いた気がしたのですが、よくよく思い出してみると「スマートフォン」と「iPhone」の違いですね(笑)
スマートウォッチが大流行
ウィキ先生の説明によると、ウェアラブルデバイスも色々なタイプがあることがわかりました。とは言うものの、市販化されているものは時計型のスマートウォッチがほとんどです。
皆さんもご存知のように、アップルウォッチ(Apple Watch)の販売によってスマートウォッチ市場が一気に拡大しました。国産メーカーはもちろん、中華系メーカーや世界ブランドの時計メーカーまでスマートウォッチを開発しています。
2019年で既に流行の兆しがありましたが、2020年には本格的にスマートウォッチが大流行するという予想があります。理由は明白ですが、東京オリンピックによる影響です。
何の関係があるかと不思議に思うかもしれませんが、これはスマートウォッチの健康管理機能が関与しています。スマートウォッチがスマホとの連動によって、心拍数測定や血圧測定ができるのはご存知でしょうか。
オリンピックイヤーの2020年にはスポーツへの関心が高まり、それに合わせて健康管理への関心も高まると予想されます。こんな記事を書いている時点で、私もその手引きをしていることにはなりますが(笑)
とりあえずスマートウォッチが大流行するという前提で、スマートウォッチで何ができるのかについて解説してみたいと思います。
アップルウォッチは別格
アップルウォッチ(Apple Watch)が高価なのはご存知だと思いますが、ネット通販では5000円以下のスマートウォッチの方が人気があります。あまりにもピンキリだと思いますが、タッチパネル・マイク・スピーカーの有無や機能性が価格に比例しています。
線引きは難しいですが、タッチパネル・マイク・スピーカー搭載のスマートウォッチは高価です。逆に言えば、安価なスマートウォッチほどシンプルな作りになっています。おそらく最高峰はアップルウォッチ(Apple Watch)だと思いますが、おそらく現時点で可能な限りの機能が使えると思います。
電話通知、LINE通知、メール通知、メッセージ通知、電話を受ける、電話をかける、LINEを読む、LINEを送る、メールを読む、メールに返信、新規メール作成、写真を撮る、音楽を聴く、リマインダーを見る、リマインダーの作成、コンパス機能、心拍数チェック、騒音お知らせ、アップルペイで支払い、GPS機能、マップ表示、ナビ開始、アプリダウンロード、アラーム、タイム計測などなどなど
アップルウォッチでできることをザックリ書いてみましたが、50,000円近くするだけあって上位個体としか言いようがありません。それもそのはずで、アップルウォッチは他のスマートウォッチとは全く違います。
説明すると長くなるので省略しますが、「アップルウォッチは単体でも使える」「一般的なスマートウォッチはスマホと連動して使う」というニュアンスで覚えておいてください。これを踏まえた上で、スマートウォッチで何ができるのかについて説明します。
スマートウォッチで何ができるの?
- 時計表示
- 電話通知
- LINE通知
- メール通知
- アラーム
- 心拍計
- 万歩計
- 睡眠監視
- 音楽制御
- 遠隔撮影
- GPS機能
- タッチパネル
- ブルートゥース通話
一概には言えませんが、上から順に基本的な機能を並べてみました。使える機能が多いほど価格も上がりますし、タッチパネルやブルートゥース通話ができるのものは高価になります。
ネット通販で調べていると、ほぼ全ての機能が使えるのに激安なものもあります。レビューや口コミを確認すればわかりますが、必ず落とし穴があるので注意してください。
ランキングを見ると、3,000円~5,000円くらいのスマートウォッチがお手頃で人気があります。時計表示・各種通知・心拍計くらいの機能はありますので、とりあえず使ってみたい人にはオススメです。
スマートウォッチの素材、ブランドやメーカーにこだわる人も多いようで、20,000円以上のスマートウォッチも意外と人気が高いです。おそらくですが、アップルウォッチよりかは安いという感覚ではないでしょうか。
いきなり高価な買い物というのも気が引けると思いますので、まずは4,000円前後のものでお試ししてみてはいかがでしょうか。