オールインワン化粧品とは?

過去記事でメンズスキンケア商品を紹介してきましたが、オールインワン化粧品について説明をしていませんでした。そもそも「スキンケア」を面倒に感じている男性も多いので、オールインワン化粧品を知っておいて損はありません。

オールインワン化粧品をざっくり説明すると、化粧水・美容液・乳液(クリーム)をまとめたようなものです。下の画像でわるように、オールインワン化粧品だと1つで事足ります。

一般的なスキンケアライン
オールインワン化粧品

化粧水…?
美容液…?
乳液…?
クリーム…?

という男性も多いと思うので、そんな時はとりあえずオールインワン化粧品を使ってみましょう。これ1つ塗るだけでスキンケアできるのですから、こんなに便利なアイテムはありません。

女性にもオールインワン化粧品は大人気ですし、メンズ用のオールインワン化粧品もたくさん販売されています。メンズオールインワン化粧品はさっぱりしてベタつかないものが多いので、感触を気にする人はメンズ用をオススメします。

という前振りでオールインワン化粧品について説明しましたが、もちろんデメリットもあるので次の項で解説したいと思います。

【メンズ用 NULLオールインワンジェル】

オールインワン化粧品も万能ではない

オールインワン化粧品の説明ですっ飛ばしてしまいましたが、とりあえずスキンケアの手順をおさらいしたいと思います。

  1. クレンジング
  2. 洗顔
  3. 導入液?
  4. 化粧水
  5. 美容液
  6. 乳液・クリーム

どちらかというと女性メインのスキンケア手順なので、不要と思うものは省いて構いません。ただし、男性はクレンジングが不要だと思っているようですが、日焼け止めしているならクレンジングやった方が良いですよ。

3番目に導入液としましたが、最近流行りのアイテムで「ブースター」とも呼ばれています。美容成分を浸透しやすくするというものなのですが、個人的には不要だとは思っています。美容家によっても賛否がありますので、よく調べてからお使いください。

6番目の乳液・クリームですが、男性が嫌がるベタベタがこれですね。油分で膜をつくることによって、化粧水や美容液はもちろん肌の水分を閉じ込める役割があります。乾燥肌の人にとっては、乳液やクリームも欠かせないものになります。

前項では、化粧水・美容液・乳液(クリーム)を1つにまとめたものをオールインワン化粧品と説明しました。上記のスキンケア手順でいうと、4,5,6がオールインワン化粧品になります。

本来なら6つの手順が必要ですが、オールインワン化粧品を使うことによって短縮することができます。とても万能に見えるオールインワン化粧品ですが、もちろんデメリットもあります。

化粧水・美容液・乳液(クリーム)の役割を果たしてくれますが、それぞれの効果はそんなに高くありません。上手く説明するのも難しいですが、化粧水のような…美容液のような…乳液(クリーム)のような…ものがオールインワン化粧品です。

そもそもオールインワン化粧品というのは定義が曖昧で、メーカー(ブランド)がそのように謳っているだけです。ちょっと難しい話にはなりますが、化粧水をゲル化しただけでオールインワン化粧品になるのが現実です。

今回は難しい話はしませんので、とりあえず単品に比べて効果が高くないというニュアンスだけ覚えておいてください。

もう1点、オールインワン化粧品が故に色々使えないという点もデメリットです。「今日はこの化粧水を使おう」とか「今日はこのクリームを使ってみよう」といった、肌の状態に合わせてスキンケア商品を変えることができません。

オールインワン化粧品にプラスして使っている人もいますが、個人的にはオススメしていません。商品開発者と言えども、何をどのくらいプラスするかまでは予想がつかないはずです。色んなものをプラスすると、肌トラブルになる可能性は否めません。

オールインワン化粧品も、容量用法を正しく守ってお使いください。

以上のように、オールインワン化粧品にもデメリットはあります。薬機法によって安全性を確保するようにはなっていますが、必ずしも肌トラブルが起きないわけではありません。

何よりも自分の肌質や悩みを知ったうえで、自分に合うようであればオールインワン化粧品をお使いください。「これ便利やわ~」という安易な考えで使うと、後々にしっぺ返しをくらうことになるかもしれませんよ?

【メンズ用 NULLオールインワンジェル】