電卓の機能は凄い
今までの人生において、簡単な計算以外に電卓を使ったことがありません。数年前まで肉体労働の仕事しかしてなかったので、数字を扱うという機会も少なかったです。
電卓に「C」「M+」などの記号があるのは知ってましたけど、なんとなく英語ぽくて敬遠してました。
ところがここ数年は、経理的なこともするようになり電卓を使うことが多くなっています。今更ですが、ようやく電卓の機能が便利だと気付きました。
消費税の計算も×1.08で算出していましたが、「税込」「税抜」ボタンがあるので便利です。そんなことも知らなかったの?と言われそうですが、知りませんでしたよ(汗)
そんな知識薄の私が、日常的に使えそうな電卓の機能を説明しようと思います(笑)
クリアオールキー/オールクリアキーとは?
[CA]/[AC]
表示されている数値はもちろん、過程やメモリーやGTなどの全てをクリアします。
クリアキーとは?
[C]
入力ミスした場合に、表示されている数値をクリアします。(メモリーやGT以外がクリアされます)
MR(メモリー)キーとは?
[M+][M-][MR]
入力した数値や計算結果をメモリーに保存することが出来ます。
100+100-(10×10)-(100÷10)の計算
【打ち込み手順】
- [100][+][100][M+]
- [10][×][10][M-]
- [100][÷][10][M-]
- [MR]
90と表示されているはずです
GT(グランドトータル)キーとは?
[GT]
このキーは凄く便利なので、必ず覚えてほしいです。簡単に言うなら、集計ボタンです!
100+100=200
10×10=100
100÷10=10
20×5=100
上記のようにいくつもの計算をした後に、[GT]キーを押すと合計が出ます。それぞれの答えをメモに残す必要がありません。ただし、合計しか出せませんので引くことは不可です(笑)
キーの表記はメーカーで多少異なる
電卓に数字などを入力する突起を“ボタン”と言い続けてきましたが、正確には“キー”と呼ぶらしいですね...
さて、電卓には数字キー以外に「M」「C」「%」「+」「×」「GT」などのキーがあります。電卓によって、「AC」と表記されていたり「CA」と表記されていたりしませんか?実は、メーカーによってキーの表記が違うらしいです。
- 「AC」「CA」
- 「C」「CE」「CI」
- 「MR」「RM」
- 「MC」「CM」「MRC」
これらは、機能は同じですがメーカーによって表記が違うんです。
基本的な性能の違いはほとんど無いので、、感覚的にメーカーの違いに慣れるしかないようですね(笑)