トゥルーワイヤレスタイプ

楽天ランキングを閲覧していたら、ポツンとワイヤレスイヤホンがありました。

カテゴリ別ではなく市場全体のランキングだったので、「どんだけ売れているんだ!」と気になって調べてみました。

“Zolo” がメーカーで “Liberty” が製品名のようですが、このメーカーはAnkerグループだとわかりました。

ネットショップの販売元もAnkerになっているので、売れてて当然とも言えますね。

Libertyにはもう一つ、Liberty+という上位版があります。

詳細は後述しますが、”トゥルーワイヤレスタイプ” というケーブルのない完全ワイヤレスになっています。

Apple純正のAirPods (エアポッド)のように棒が出ておらず、耳に収まるデザインとフィット感がさすがです。

とはいっても、連続再生時間はAirPodsの方が長いですけどね。

それでは、事項でLibertyとLiberty+について詳しく解説します。

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Libertyについて

混乱を招くかもしれないので、Libertyを「無印」、Liberty+を「プラス」と表記します。

プラスの低価格版が無印で、約8000円という破格のお値段になっています。

まずは、説明書きにある “最大24時間の使用時間” ですが、これはケースを使って充電した場合の時間です。

あくまでも、イヤホン単体では3.5時間が目安となっています。

ややこしいですが、「3.5時間を使い切ってケースで充電」を繰り返して、合計で24時間は使えますという意味です。

これを計算すると、ケースで充電出来る回数は6~7回ということになりますね。

次に”グラフェン採用のドライバー” というのも説明書きにありますが、グラフェン振動板のことですかね?

最近のワイヤレスイヤホンでよく見かけるので、おそらくそうだと思いますが…

「こんなに小さいのに、音質がとても良い!」という技術のことです。

次に無印はBluetooth 4.2を採用しています。

プラスはBluetooth 5.0なので、こういった部分が金額の差だとは思います。

5.0と4.2では通信速度が大幅に向上していますが、この違いを体感できるかはわかりません。

あくまでも個人的な意見ですが、4.2でもスゴイ高性能です。

次に防水機能 “IPX5” について解説します。

プラスも同じIPX5となっていますが、水深1mに30分間沈めても性能を保持できるレベルです。

壊れても保証できませんが、理論的には水洗い可能ということになりますね。

最後ですが、周辺音取り込み機能です。

無印にはこの機能がありませんが、プラスにはあります。

この機能については後述しますので、とりあえず無印にはついていないと覚えておいてください。

Liberty+について

無印の上位版がプラスなので、時間・Bluetooth規格・周辺音取り込み機能・アプリといった部分が違います。

価格も無印が約8000円なのに対して、プラスは約15000円になっています。

まずは、説明書きにある “最大48時間の使用時間” ですが、無印と同じようにケースで充電した場合の時間です。

イヤホン単体は、無印と同じ3.5時間が目安です。

次にBluetooth規格ですが、先ほども書いた通りに5.0を採用しています。

無印の4.2よりも性能がアップしていますが、これを体感できるかはわかりません。

とにかく、今現在の最先端技術が使われているということです。

次に周辺音取り込み機能ですが、プラスにはこの機能がついています。

最新のワイヤレスイヤホンには採用されつつありますが、音楽再生しながら周辺の音も聞こえるという技術です。

周囲の音が聞こえるというのは、危険防止のためにとても重要な役割を果たします。

ランニング目的で使う人は、身を守るためにもこの機能があった方が良いでしょう。

周辺音取り込み機能を使うには、専用アプリが必要になります。

なので、プラスだけにはアプリがあります。

このアプリ内で周辺音取り込み機能だけでなく、音声アシスタントやイコライザーも使います。

以上で無印とプラスの説明を終わります。

もし「どちらが買いですか?」と聞かれたら、私は無印と答えます(笑)

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