八ッ橋の元祖は堅焼き
京都のお土産として全国的に有名な『八ッ橋』ですが、皆さんが知っている八ッ橋はどれですか?
というのも、先日頂いた八ッ橋に対して、職場でちょっとした座談会が繰り広げられたからです。
私の知っている八ッ橋は三角の中にあんこが入っているもので、もちろん頂いた八ッ橋も同じものでした。
とろこが、誰かがこう言ったのです…「何これ?八ッ橋って固いやつだよね?」
言われて気付きましたが、私も小さい頃に食べた八ッ橋は、瓦のような形の固い煎餅だった記憶があります。
いつの間にか記憶がすり替わってる!なんて思いながら、さっそくネットで八ッ橋について調べてみました。
- 八ッ橋
- 生八ッ橋
- あん入り生八ツ橋
八ッ橋の中でも、いくつか種類があったんですね…
固いのが「八ッ橋」、柔らかいのが「生八ッ橋」、生八ッ橋であんを包んだもの、どれもが八ッ橋であることは間違いないようです。
ちなみに、元祖の(固い)八つ橋は江戸中期くらいからあり、生八つ橋は第二次世界大戦後に考案されたようです。
あん入りの生八ツ橋が考案されたのは、ネットで調べてもわかりませんでした。
お土産はあん入り生八ツ橋
ここ数年を振り返ってみると、京都のお土産は「あん入り生八ツ橋」ばかりだったような気がします。
そしていつの頃からか、八ツ橋とは「「あん入り生八ツ橋」のことだと思うようになっていました。
おそらくですが、あん入り生八ツ橋のバリエーションが増えたからではないでしょうか?
ニッキはもちろんですが、抹茶、いちご、チョコレート、さらに「みかん味」なんてのもありました。
個人的には、抹茶のあん入り生八ツ橋がとても好きです。
私は京都に行ったことがないので、八ツ橋がどのように売られているのか知りません。
ですが、もしかすると販売店側も、あん入り生八ツ橋を推しているのではないかと推測しています。
京都の人にとっては、「八ツ橋」といえばどれになるんですかね?