Microsoft Officeとは?
マイクロソフトオフィスとは、エクセルやワードなどを使えるようになるソフトのことです。
パソコン初心者のためにちょっと付け加えるならば、お店で売っているパソコンにインストールされているオフィスには「Microsoft Office」か「KINGSOFT Office」の2種類があります。
どちらもエクセルやワードが使えますが、「Microsoft Office」の方が割高で一般的にはこちらのソフトが使われています。
「Microsoft Office」と「KINGSOFT Office」は互換性があるので閲覧するには問題ありませんが、編集保存する場合には文字化けなどが起こる場合があります。
ビジネスシーンでやり取りする場合であれば、「Microsoft Office」か「KINGSOFT Office」どちらかで統一しなければなりません。
圧倒的に「Microsoft Office」を使っている会社が多いので、必然的に「Microsoft Office」を使わなければなりませんけどね…
Microsoft Officeが入ってるパソコンを購入しよう!
以前から使っていたパソコンの調子が悪くなったので、10月中旬に新しいパソコンを購入することにしました。
古いパソコンには「Microsoft Office 2010」のCDがついていたのでこれで大丈夫と思い、新しいパソコンにはオフィスを入れずに注文しました。オフィスの有無で2万円も違うので、ちょっとでも安くしようと考えたわけです。
※この考え方が、ここから先の悲劇に繋がります…
新しいパソコンが届いたので、さっそく古いパソコンに付いていたオフィスのCDを入れてインストールしようとしました。プロダクトキーを入力する画面が最初に表示されたので入力。
入力が終わると継続してCDを読み、ステータスバーのようなものが表示されて〇〇%と進んでいたので放置していました。
が、しかし!ステータスバーがほぼ100%のとこまできてるのに、なぜか完了にならない。あれ?と思ってそのまま数時間放置してみると、やっぱり完了になってはいない。
色々とネットで検索していると、「古いパソコンのライセンスを削除」というのがヒットしました。なるほど、これが原因だったのかとさっそくサポートセンターへ電話。
プロダクトキーを電話で伝えると、「そのオフィスはプレインストール版なので、他のパソコンには入れられません」というご指導を頂きました。
プレインストール版(OEM版)というのは、インストールしたパソコンでしか使えないというものです。つまり、他のパソコンにインストールすることが出来ません!
※表現が正しいのかわかりませんが、ちゃんとしたほうを正規版と表記します。
正規版に比べるとプレインストール版のほうが安価ですが、インストールしたパソコンでしか使えないという欠点があります。ライセンスを削除して、別のパソコンに移行するということが出来ません。
とりあえず仕事でパソコンを使うこともあったので、早急にオフィスを手に入れる必要がありました。正規版は高かったので、OEM版を近くの電気量販店やパソコンショップに買いにいきました。
ところが、どこのお店に行ってOEM版がありません。むしろ、Microsoft Office最新版のダウンロードを勧められるばかりです。
どうなってるんだ?と思いつつも仕方なくAmazonで検索すると、「Microsoft Office 2010」のOEM版が安くであったのですぐに購入しました。
ちょっと発送が遅れていましたが、無事に届いたのでさっそくインストール開始。プロダクトキーを入力する画面が出てこなかったのでミスしたのかなと思いましたが、インストール完了後にプロダクトキー入力画面が出てきました。
さっそくプロダクトキーを入力すると、このプロダクトキーは使えませんみたいなエラーが表示されました。間違えたかな?と思い再度入力すると、やっぱりエラーが表示されます。
慌ててサポートセンターに電話してプロダクトキーを伝えると、このキーは使えませんとのこと…完全にまがい物をつかまされてしまったわけです。速攻で返品処理して発送したのですが、そもそも安い物にはそれなりの理由がありますね。
とりあえずもう完全に心が折れたので、「Microsoft Office 2016」を公式サイトからダウンロードすることに決めました。
よくよく考えてみれば、新しいパソコンを購入した時点で「Microsoft Office」を入れておけば、正規版を別購入するより安くで済んでこのような苦労や手間がなかったはずです。
こんなこと言って良いのかわかりませんが、昔はライセンス承認とかしなくてもオフィスを使えてた気がします。なんとなく、どのパソコンでもインストール出来る気になっていました。
もうあの頃とは違うようで、パソコンにはお金がかかってしまうことを勉強しました。