【目次】
≫格安SIM乗り換えで失敗しないための注意点
≫電波状況と回線速度が重要
・ahamoの評価
・UQ mobileの評価
・Y!mobileの評価
・楽天モバイルの評価
・J:COMモバイルの評価
・エキサイトモバイルの評価
・OCNモバイルの評価
・LIBMO(リブモ)の評価
・nuro mobileの評価
・DTI SIMの評価
・トーンモバイルの評価
格安SIM乗り換えで失敗しないための注意点
ドコモ、au、ソフトバンクのスマホをお使いの皆様におかれましては、料金が高くてお悩みの方も大勢いらっしゃると思います。今後、格安SIM(格安スマホ)に乗り換える予定もあると思いますので、参考までに格安SIMに乗り換えるための注意事項について説明します。
- 通信速度(電波状況)
- 料金プラン
- 通話プラン
- 割引適用の有無
- メールアドレス
- SIMカードサイズ
格安SIMにおいて何よりも重要なことは、電波状況が良いか悪いかという点です。格安SIMは3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)に比べて電波状況が悪くなるため、なるべく電波の良い格安SIMが選ぶことが必須です。
基本的には、格安SIMに乗り換えることで料金は安くなります。広告でみかけるような1,000円以下のプランもありますが、データ容量が1GBしか使えないという制約があるので注意してください。
通話プランというのは、電話をかけるときの料金のことです。「〇〇分かけ放題」や「通話無制限」が有料の場合もありますので、しっかりと確認をしておいてください。
3大キャリアのように、格安SIMでも特典が用意されています。料金が抑えられるので、条件が満たされるならば受けておいて損はありません。
格安SIMでは、フリーメールアドレスを使うのが常識です。しかしながら、一部の格安SIMでは、メールアドレスを付与してくれます。(Y!mobile、UQモバイルなど)
物理的な問題ですが、SIMカードのサイズが合わないという報告があります。スマホが古い機種だとそうなる可能性が高いので、念のために調べておくのが良いでしょう。
電波状況と回線速度が重要
格安SIMの電波回線は、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から回線をお借りしてサービスを提供しています。格安SIMの公式サイトにある「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」は、借り受けている回線のことを指しています。
回線の一部を借り受けることによって、格安SIMにはある程度の制限が設けられています。そのことによって、時間帯による速度低下や回線が繋がらないといった状況が発生します。
格安SIMに乗り換えることで回線が遅くなるのは必須なので、最悪でも繋がらない状況だけは回避しなければなりません。これには地域差や地域環境による起因が大きいので、自分のエリアがどの回線に強いのかを知る必要があります。
エリア拡充(基地局数)では、ドコモが圧倒的で、次いでauとソフトバンク、楽天の基地局は少ないという結果です。(※ネット情報と関係機関の公開資料から独自判断)
ドコモ回線は無難ですが、他の回線でも良ければ特典(キャンペーン)の多いところを選ぶべきでしょう。現在使っているキャリアに不満があれば、格安スマホ乗り換えで別回線を選ぶのも手段です。
格安SIMの購入(契約)については、店舗で行う方法とネットで注文する方法があります。店舗の方がラクに契約できますが、ネット注文の方が多くのキャンペーンを受けられて費用を抑えられるというメリットがあります。
他にも、待ち時間がない、24時間申し込み可能、在庫切れが少ない、スムーズに契約できる(可能性もある)、などのメリットがあり、ネットでのお申し込みをオススメします。
ahamoの評価
【オススメ度】★★★★★
【料金プラン】月額2,970円(税込)/データ容量20GB/5分かけ放題無料
【提供回線】ドコモ回線
【個人評価】ドコモのサブブランドで、電波が良いという口コミが多い。他社からahamoに乗り換えて、電波が良くなったという報告も多数あり。
UQ mobileの評価
【オススメ度】★★★★★
【料金プラン】データ容量によって3つのプランから選べる/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】au回線
【個人評価】auのサブブランドということもあり、時間帯による速度低下に不満の声が上がっているようです。私も契約していますが、特に遅いと感じたことはありません。
Y!mobileの評価
【オススメ度】★★★★★
【料金プラン】データ容量によって3つのプランから選べる/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ソフトバンク回線
【個人評価】こちらもソフトバンクのサブブランドということもあり、時間帯による速度低下に不満の声が上がっているようです。私も自宅の光回線で割引が受けられたので契約しています。
楽天モバイルの評価
【オススメ度】★★★★☆
【料金プラン】データ使用量で月額が決定し、最大でも3,278円(税込)のプラン/専用アプリで国内通話がかけ放題
【提供回線】楽天回線、au回線
【個人評価】基地局が少ないため、サポートにau回線も借り受けています。楽天回線に繋がるならメリットはありますが、繋がりにくいという報告も多数あるようです。
J:COMモバイルの評価
【オススメ度】★★☆☆☆
【料金プラン】データ容量によって3つのプランから選べる/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】au回線
【個人評価】口コミでは酷評が多過ぎて判断しかねます。ただし、JCOM加入者にはメリットがありますので、費用を抑えたい人にはオススメです。
エキサイトモバイルの評価
【オススメ度】★★★★☆
【料金プラン】段階料金プランと定額制プランで料金プランは多数/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線、au回線
【個人評価】多少の速度低下の報告はありますが、繋がりやすいと高評価が多いようです。プランが豊富なので、最適なプランを選択すれば費用を抑えることができます。
OCNモバイルの評価
【オススメ度】★★★★☆
【料金プラン】データ容量によって5つのプランから選べる/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線
【個人評価】NTTコミュニケーションズが運営しているため、電波状況は高評価を受けています。OCN光回線を契約していると、200円/月の割引が受けられるメリットが絶大です。
LIBMO(リブモ)の評価
【オススメ度】★★★★☆
【料金プラン】データ容量によって5つのプランから選べる/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線
【個人評価】口コミでは不評が少ないため、ドコモ回線は安定ということでしょうか。TOKAIグループのサービス対象であれば、かなりの恩恵を受けられるのでオススメです。
nuro mobileの評価
【オススメ度】★★★★☆
【料金プラン】データ容量によって5つのプランから選べる(お試しプラン含む)/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線
【個人評価】ドコモ、au、ソフトバンクから回線を選べるため、適切な回線で契約すれば当たりです。NEOプランの登場により、かなりお得な格安スマホになる可能性があります。
DTI SIMの評価
【オススメ度】★★★☆☆
【料金プラン】データ容量によって7つのプランから選べる(お試しプラン含む)/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線
【個人評価】ドコモ回線のはずですが、速度低下の口コミが多々ありました。ただし、通信量制限が原因の可能性もあり、現時点では判断しかねます。
トーンモバイルの評価
【オススメ度】不明
【料金プラン】月額1,100円(税込)/通話料別(かけ放題オプション有)、iPhone専用の月額1,650円(税込)プラン/通話料別(かけ放題オプション有)
【提供回線】ドコモ回線
【個人評価】プラン設定がお子様やシニア向けとなっており、連絡手段用としてオススメできます。一般向けではありませんので、プラン内容は要確認願います。