お得過ぎるプラン料金月額0円とは?

すっかり忘れていたのですが、楽天のモバイル事業はドコモ回線やau回線を利用して開始しました。「スーパーホーダイ」というプランがあり、2014年10月~2020年4月まであったようです。

その間に楽天の基地局を増やし、2020年4月8日には “Rakuten UN-LIMIT 2.0” を開始。そこから、2020年9月30日より “UN-LIMIT Ⅴ” を、2021年4月8日より “UN-LIMIT Ⅵ” の運用を開始しました。

色々な事情があったと思いますが、短期間の間に目まぐるしい変化がありました。とりあえず現時点(2021年10月)では、「すべての人に最適なワンプラン」でお馴染みの “UN-LIMIT Ⅵ” が定着しています。

テレビCMなどでも頻繁にご覧になっていると思いますが、過去のCMでは「1ギガまでの月は0円に」「タダぁ」「月々の料金が一年無料」などのセリフがあって、かなりお得に感じたと思います。

言っていることは正しいのですが、何というか微妙な言い回しです。多少なりとも勘違いされている人もいると思うので、ざっくりと説明します。

1ギガまで0円ですが、1契約目のデータ通信量が1GB未満であれば、データ通信料金のみが0円という意味です。あくまでも1契約目だけで、2契約目は1GB未満でも1,078円(税込)の料金がかかります。さらに、電話料金は含まれていませんので、使い方によっては電話料金が別途かかります。

ということで、楽天モバイルが1台のみ、常にWi-Fi環境、長電話はしないという人はタダで使えます。常にWi-Fiに繋いでLINE通話だけで済ませば、本当にタダで使えるというわけです。

次に1年無料については、新規契約ユーザーが「プラン料金1年無料キャンペーン」を利用した場合に適用されます。このキャンペーンは2021年4月7日(水)午後11時59分に終了しており、現在は「プラン料金3カ月無料キャンペーン」をやっております。キャンペーンは色々と変わりそうなので、その都度確認するようにしてください。

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楽天モバイルの電波・回線状況は?

Rakuten UN-LIMITに乗り換えて約1年、無料キャンペーン終了時期で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。SNSなどでも、ここ1年の電波や回線の状況について多数の口コミがありました。

公式サイトでは「楽天回線エリアの現在の人口カバー率は88.6%(2021年5月末時点)」との記載がありますが、口コミや評判ではそんなに良い状況には思えません。

問題無く使えている人がいる一方で、街中でも繋がらないという報告も多数あります。おそらく、楽天の基地局が足りていないということが原因だと思われます。

楽天モバイルのデータ通信は、楽天基地局に繋がると高速データ通信が使用できます。楽天基地局以外のパートナー回線で接続すると、1ヶ月5GBまでしか高速データ通信が使えません。

高速データ通信が使えなければ、楽天モバイル以外の格安スマホという選択肢もあります。公式サイトで楽天基地局のエリアは確認できますが、口コミなどで自分の地域の状況を把握しておいた方が良いでしょう。

音声通話(電話番号通話)について

格安スマホに慣れていない人は混乱すると思うので、楽天モバイルでの音声通話について説明します。勘違いで長電話すると、かなりの通話料金を請求されるので注意してください。

基本的にはiPhoneやアンドロイドスマホの標準アプリを使うと、30秒あたり22円の通話料金がかかります。

そこで、”Rakuten Link” という無料アプリを使うことで、国内通話がかけ放題となります。ただし、固定電話、携帯電話、110番、119番、0120フリーダイヤルなどが対象です。

※ナビダイヤル(0570)など、一部番号への通話は料金が発生します。公式サイトのお客様サポートで確認してください。

これと別に有料オプションもあり、1,100円/月で1回10分以内の国内通話がかけ放題というものがあります。このオプションを申し込むと、iPhoneやアンドロイドスマホの標準アプリで10分かけ放題となります。

※10分かけ放題オプションも、一部番号への通話は料金が発生します。公式サイトのお客様サポートで確認してください。

なるべく料金は抑えたいはずなので、面倒でも “Rakuten Link” アプリを使うことをオススメします。

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