LIBMO(リブモ)はドコモ回線で20GBが1,991円(税込)
ワイモバイル、UQモバイル、LINEMO、ahamoなどはテレビ広告などでお馴染みだと思いますが、実は格安SIMを扱う業者はまだまだあります。知名度が高いから安心というわけでもありませんので、なるべく多くの格安SIMを知っておいて損はありません。
今回は、ドコモ回線を利用している
という格安SIMをピックアップしたいと思います。料金プランですが、ギガ数などによって5つのプランがあります。前回の記事で紹介したahamoの20GBプラン(2,970円)とリブモの20GBプラン(1,991円)を比較すると、リブモの方が約1,000円ほどお得にに見えます。ただし、ahamoの音声通話は5分かけ放題に対し、リブモは通常の音声通話料金となります。
リブモでは10分かけ放題がオプションとなりますので、935円(税込)が追加されて合計で2,926円(税込)となります。つまり、ahamoに近い条件では料金差はほとんどありません。どちらもドコモ回線を利用していますので、5分かけ放題か10分かけ放題のどちらを選択するかという話になります。
これらをまとめると、以下のようになります。
ahamo(アハモ)
データ容量20GB+5分かけ放題→2,970円(税込)
LIBMO(リブモ)
データ容量20GB+10分かけ放題→2,926円(税込)
ご覧の通りですが、ahamoとリブモの20GBプランでは料金差がほぼありません。そこで考えたのですが、毎月のデータ使用量が20GBを超える人はリブモにしては如何でしょうか。
ahamoはデータ容量20GBのプランのみで、20GBを超えた場合には1GBを550円で購入することになります。仮にahamoで30GB使うには、5,500円の追加料金が発生する計算になります。基本料金(2,970円)と合わせると8,470円もお支払いしなければなりませんね。
これに対しリブモでは、30GBプランに10分かけ放題オプションを追加しても3,663円(税込)という安さです。こうなってくると、明らかにリブモがお得だということがわかります。
少しでもLIBMOが気になるようであれば、以下より詳細・購入をご確認ください。もう少しLIBMOについて知りたい人は、このまま続きをご覧ください。
LIBMO乗り換えで失敗しないために
公式サイトを見ればわかりますが、私なりにもう少し詳しくまとめてみました。プラン、データ通信、音声通話、通信速度、MNP、SMS、キャリアメール、テザリングの項目で説明しています。
LIBMOのプランですが、先ずは「データ通信+音声通話」と「データ通信のみ」のSIMを選べます。
今お使いの電話番号を引き継ぎたい人や新規で電話番号が欲しい人は、「データ通信+音声通話」を選択してください。
以上の選択が終わったら、データ容量によって各プランをお選びください。
無制限(最大速度200kbps)、1GB、5GB、20GB、30GBの5つのデータ容量プランがあります。格安SIMにしては珍しく、余ったデータを翌月に繰り越すことができます。
ライトプランは容量が無制限になっていますが、通信制限レベルの速度という点に注意してください。
基本は22円(税込)/30秒なので、「10分かけ放題」や「かけ放題ダブル」などの有料オプションの付加をオススメします。
周知だとは思いますが、格安SIM市場が通信速度に何らかの問題があるということは理解しておいてください。
LIBMOはドコモ回線を借り受けしていますので、多少なりとも繋がりやすいとは思います。
今使っている電話番号を引き継ぐことをMNPと言います。もちろん、LIBMOに乗り換える時にも引き継ぐことができます。
乗り換え前に手続きが必要なので、お申込みサイトでやり方をご確認ください。
音声通話が付いているプランであれば、ショートメール(SMS)が使えます。
ご存知だと思いますが、ショートメールは有料なのでご注意ください。
LIBMOにはキャリアメールがありませんので、フリーメールをお使いいただくことになります。
テザリング対応スマホであれば、テザリングも無料で使えます。
仮に20GBプランであれば、データ通信+テザリングを合わせて20GBまで使えます。