男性と女性でスキンケア用品が違うのはなぜ？その理由について調べてみた

おっさんの私が書くのもあれなんですが、「メンズスキンケア」というものについて記事にしたいと思います。

まず私が一番気になっているのが、なんで男性用という区別があるのかという点です。

奥さんの使っている洗顔フォームをおっさんが使っても大丈夫？とか、男性用のスキンケアって何が違うの？といった疑問がわきませんか？

ということで、今回はそういったことについて調べてみたいと思います。

男性と女性の肌の違い

女性の肌と男性の肌の大きな違いは皮膚の厚みで、この皮膚の厚みの違いによって皮脂分泌量や水分量が変わってきます。

ネットで調べて知ったことですが、男性の皮脂分泌量は女性の約３倍とのことです。

つまり！世のおっさんが油ギッシュなのは必然だったことが判明致しました（笑）

さらに調べてみると、女性は年齢と共に皮脂分泌量と水分量が低下し、男性は水分量は低下しますが皮脂分泌量は20代～50代まで一定らしいです。

理論的にはそうらしいのですが、つまりどうなる？といった感じですよね。

原理的に言えば「水分の蒸発を抑えてくれるのが皮脂の役割」なので、水分量が多くて適度な皮脂分泌があれば保湿された肌が完成するというわけです。

女性は皮脂分泌量と水分量が低下していくので、脂分も水分量も補っていく必要があります。

男性は水分量は低下しますが皮脂分泌量は一定なので、余計な脂を抑えて水分量を少し補う必要があります。

※わかりやすくするために簡単に書きましたが、実際にはもっと奥が深い話になります。

ザックリな説明であれなんですが、男性の肌と女性の肌が違うというのは理解していただけましたか？

男女の肌が違えば、もちろんスキンケア用品の役割も違ってきます。

「メンズスキンケア」というジャンルがあるのは、こういった理由があるからなんです。

メンズスキンケアの補足として男性のクレンジングについて書きたいのですが、その前に「クレンジングと洗顔は違う」ということについて書きたいと思います。

かつての私は、クレンジングも洗顔も同じものだと思っていました。

というよりも、おっさん連中はクレンジングとか洗顔という意識すらしてないはず（笑）

ざっくりと説明しますが、クレンジングはメイクなどを落としつつ毛穴の汚れまで落としてくれます。

洗顔はどちらかというと、肌表面の汚れを落としてくれる感じです。

『ダブル洗顔』というのを耳にしたことがあると思いますが、クレンジングもして洗顔もすることを意味しています。

だからどうなんだと思うかもしれませんが、この後の説明で必要になるので念のため覚えておいてください。

クレンジングと洗顔の違いについて説明したので、男性のクレンジングについて書いてみたいと思います。

というのも、ネットでメンズスキンケアについて調べてみると、「男性もクレンジングが必要」みたいなことが書いてあるからです。

そもそもクレンジングはメイクを落とすためにするので、基本的には男性に必要無いということになりますよね。

仮に男性もクレンジングをするとして、やっぱり女性が使っているものと同じで良いのかというのも気になります。

気になったのでネットで調べてみると、こんなようなことが書いてありました。

女性は毎日のようにメイクをしているのに対して男性はもちろんノーメイクなので、角栓ケアを目的にクレンジングをするとのこと。

クレンジング用品については、クレンジング力があまり強くない低刺激のものが良いとも。

とまぁここまでは良かったのですが、いざ商品を探してみると男性専用のクレンジングオイルが無い…

厳密に言うと、「メンズクレンジング」「男性用クレンジング」というネーミングの商品はほとんど無いんです！

ここにきて、ネットの情報って本当に合っているのかな？という不安さえ感じました（汗）

ただ１つだけ発見したことがあって、「クレンジング力があまり強くない低刺激」というのは多くの皆さんが書いているようでした。

つまり男性もクレンジングが必要というのは一般的で、だけどメンズ専用のクレンジングはほとんど商品化されていないということになります。

「じゃあ、どのクレンジングを使うんだよ！」という中途半端な記事になってしまいましたが、これから色々と調べて進捗があればまた記事にしたいと思います。