『cheero Power Plus 3 mini 6700mAh 超コンパクト モバイルバッテリー』について評価します。

ダンボーシリーズで人気のcheero製品なのと、「国産パナソニック高品質電池搭載」で安心感があると思います。

購入してから気付きましたが、同じサイズの容量違いで「cheero Power Plus 3 mini 5200mAh」というのもあります。

レビュー

商品名 cheero Power Plus 3 mini 6700mAh
電池容量 6700mAh 3.6V (24.12Wh) リチウムイオン
サイズ 92 × 43 × 23 mm
重量(本体) 130g
入力 DC 5V/2.0A MAX MicroUSB
出力 DC 5V/2.1A MAX (AUTO-IC機能付き)

他社の薄型6000mAhモバイルバッテリーを所有していますが、Amazonのサイバーマンデーでこの製品を購入しました。

全体的にはコンパクトですが、リチウムイオン電池なので分厚い設計なのは仕方ありません。

Anker、Aukey、RAVPowerなど、この手のタイプは性能やサイズはほとんど変わりません。

急速充電も安全保護もデバイス自動認識も、たぶんそんなに大差ないので好みだと思っています。

個人的にはあまり興味が沸きませんが、ブランド力とシンプルな作りなので持ち歩くことにしました。

誰かのバッテリーがなくなった時に貸してあげようと思います。

「ダンボーシリーズ」で名前が売れているので、もしかすると女性受けするかもしれませんので(笑)

梱包、付属品

誤解のないように補足しておきますが、画像とは別にきちんとプチプチ封筒に梱包されていました。

パッケージがソフトプラケースなので、多少のことでは壊れないと思います。

説明書とマイクロUSBケーブルが付属しており、基本的にはモバイルバッテリー本体の充電ケーブルとして使います。

念のため言っておきますが、この付属ケーブルはAndroidスマホの充電ケーブルとしても使えます。

コンパクトサイズ?

どのくらいのサイズかを比較するために、cheero、タバコ、他社モバイルバッテリーで比較してみました。

なんとなく思い付きで「タバコの箱」を並べたのですが、ロングのタバコなので参考になるかな?

他社のモバイルバッテリーは、6000mAhのリチウムポリマー電池で微妙に700mAhほど少ないです(汗)

表面積でみるとかなりのコンパクトサイズですが、他社(リチウムポリマー電池)に比べると分厚くなります。

iPhoneとモバイルバッテリーを重ねて充電することが多いので、個人的には薄型のモバイルバッテリーを好んでいます。

持ち運びするカバンの形状などによっても、どちらを選ぶかは人それぞれだと思います。

電流・電圧の測定

取り急ぎ、知人のiPhone7をお借りして電圧と電流測定を行いました。

スマホのバッテリー残量が50%あったせいなのか、電流チェッカーが悪かったのかわかりませんが、とりあえず電流値は5.01V/0.69Aが表示されています。

正常なのかがわからないので、他社モバイルバッテリーでも測定してみました。

他社を使っても5.0V/0.7Aと表示されているので、この数値は正しいのがわかります。

もう1つ念のためですが、自分のiPhone6Sが4%だったので測定してみました。

バッテリー残量が少ないので、ちょっと多めの1.29A流れているのが確認できました。

当たり前の話ですが、全く問題なくスマホの充電ができました。


試しに、タブレット端末でも測定してみます。

タブレットはQC2.0対応ですが、モバイルバッテリーがQCシリーズ未対応なので普通の急速充電になります。

タブレットのバッテリ残量は80%くらいありましたが、それでも1.42Aも流れているのが確認できました。

おそらくですが、タブレットのバッテリー残量が少なければ電流はもっと上がると思います。

デバイスを自動認識しているので、スマホでもタブレットでも充電してくれます。

パススルー対応

画像がわかりにくいとは思いますが、モバイルバッテリー本体を充電しながらスマホを充電することを「パススルー」と言います。

パススルー非対応だと、モバイルバッテリー本体を優先して充電するので、スマホへの充電がストップされます。

画像ではモバイルバッテリー本体もiPhone本体も電流(0.52A、0.53A)が流れていますので、cheero Power Plus 3 mini 6700mAhはパススルー対応という証です。

cheero Power Plus 3 mini 6700mAh 超コンパクト モバイルバッテリー [ 国産パナソニック高品質電池搭載 ] 急速充電