パソコンパーツは値動きする

イギリスのEU離脱のニュースが流れていたのは知っていましたが、日本でこんなに騒がれるとは思っていませんでした。詳しい仕組みはわかりませんが、現実問題として急激な円高と株安になっています。

もしかすると、リーマンショック級になるかもしれないとの予想も...日本のことしかわかっていませんが、世界経済が影響を受けているようですね。

さて、自作する人は知っていると思いますが、パソコンパーツの多くは輸入品です。輸入品なので、円高や円安の影響を受けて値動きします。

例えば、つい先月100ドル=11000円だったパーツが、100ドル=10000円で仕入れることが可能になったわけですから、販売価格を下げることができます。

販売価格はお店側が決めることなんであれですが、円高によってパソコンパーツ全体の価格は下がる傾向にあります。

値下げ時期は?

円高によって輸入品の仕入れが増えることは間違いありませんが、それがすぐに反映されるというものでもありません。

在庫の状況によっては、お店側もすぐに値下げするというわけにはいかないでしょう。あくまでも、これから仕入れるパソコンパーツが値下げになると思います。

ただし、円高の期間が長引くほど、パソコンパーツ全体の価格は下がってくると思います。メモリーカードのような大量生産パーツなどは、全体的な相場が決まってくるので、値下がりする時期も早いかと思います。

円高こそ自作パソコン

メーカーパソコンと自作パソコンどっちが安い?というのは、実は円相場で変わってきます。

似たような性能で自作パソコンを組むより、型落ちしたメーカーパソコンを購入したほうが安かったというのは、よくある話でした。

これが円高が進んでパソコンパーツの値段が下がってくると、メーカーパソコンよりも高性能で安価な自作パソコンが組みあがります。

自作パソコンに挑戦したことがない人も、円高の機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?サブのパソコンを欲しい人やBTOパソコンが欲しい人も、円高時に購入したほうがお得ですよ。