安くて高性能なモバイルバッテリー

これだけスマホに頼るような時代になってしまったので、スマホの充電がなくなることがストレスに感じます。外出先での充電切れをなくすために、もはやモバイルバッテリーは必需品となりました。

そんな状況なので、色んなメーカーが色んなタイプのモバイルバッテリーを販売しております。数えきれない種類のモバイルバッテリーに、どれを選んで良いのかうんざりしているのではないでしょうか。

ということで、モバイルバッテリーを販売していた私がオススメの商品をご紹介します。

業界でも有名な “cheero(チーロ)” というブランドの、cheero Bloom 10000mAhという大容量モバイルバッテリーです。スマホの充電くらいなら丁度良いモバイルバッテリーなんですが、なんと本体価格が1980円という安さになっています。

2019年8月28日に同ブランドの廉価版として販売開始されたのですが、間違っても劣化版などではなくコスパ最強の商品です。今までチーロ製品を4台も購入した私ですら、「これでこの値段なのか!」と驚くばかりです。

(「スティックタイプより安い」「あの当時5000円もしたのに」「いまさらこんなの出されても」とか全然思ってないですよ…)

超高性能を求めない限りは、今一番オススメできるモバイルバッテリーがこれです。わけのわからないモバイルバッテリーで失敗するくらいなら、今すぐにでもこれを購入するべきでしょう。

cheero Bloom 10000mAhの評価

“cheero Bloom 10000mAh” の10000mAhというのは、モバイルバッテリーに内蔵されているバッテリー容量のことです。あくまでも目安ですが、スマホ3~4回くらいフル充電できるレベルです。

タブレットの充電だと1回フル充電くらいかもしれませんが、スマホを充電するなら十分な容量となっています。アンドロイドスマホやiPhoneの充電なら問題なく使えますし、最大で3台まで同時充電することができます。

Type-Cポートを搭載していますので、最新のiPhoneも急速充電することが可能です。QC(Quick Charge)充電には対応していませんが、通常ポートの5V/2.4A(max)で急速充電は可能です。どちらにしても、機種を選ばずに急速充電ができるということです。

大容量のわりに薄型コンパクトで、カバンに入れても邪魔にならないサイズになっています。ただしモバイルバッテリー全般が熱に要注意なので、カバンに入れたままの充電はオススメしていませんよ。

同仕様のモバイルバッテリーであれば3000円を超えますので、cheero Bloom 10000mAhの1980円という価格はかなりお得です。

Type-Cの充電速度について

少し専門的な内容になりますので、興味があれば読み進めてください。

実は “Type-C” というのは、コネクタ規格のType-Cと給電規格のType-Cという2つの意味があります。勘違いされやすいのですが、Type-Cだから必ずPD(パワーデリバリー)というわけではありません。

ややこしくなるので、以下のように頭を整理してください。

  1. Type-CコネクタのType-C給電
  2. Type-CコネクタのPD(パワーデリバリー)給電

①は5V×3Aで最大15Wとなり、②は20V×5Aで最大100Wを出力する能力があります。(※あくまでも能力であって、スマホの充電で100Wを使うことはありません)つまり全くの別物になってしまうので、①は急速充電、②は高速充電という表現を使うようにしています。

先ほど「Type-Cポートを搭載していますので、最新のiPhoneも急速充電することが可能です。」と書いたのですが、“cheero Bloom 10000mAh” のType-Cは5V×3Aだからです。

もしかするとPD充電と間違われる可能性があると思いましたので、念のために補足説明させていただきました。