セラミド配合のメンズスキンケア
メンズスキンケアも色々とありますが、どれが良いのかなんてそれなりに勉強しないとわかりません。
テレビで宣伝しているスキンケア商品でも、実際に使ってみると肌に合わなかったりします。もしかすると、自分の肌に合っているかどうかも気付いていない可能性だってあります。スキンケアやコスメは、男性が苦手とする分野ですからね…
そんな男性に、HOLO BELLの「トータルスキンケア保湿ジェル」をご紹介します。ご紹介と書いてますが、とりあえず使ってみてってことです(笑)
私がオススメする理由はただ１つ、セラミド配合のスキンケア商品だからです。セラミドが何なのかわからなくて構いませんが、年齢を重ねるごとにセラミドが必要になってくることだけは覚えておいてください。
セラミドが肌にとって重要なのは有名な話なんですが、セラミド配合のメンズスキンケア商品は思った以上に少ないです。トータルスキンケア保湿ジェルには３種のセラミドが配合されていて、おっさんになる前でもなった後でも使ってほしいと思います。
成分評価
ちょっとでもスキンケアに興味があれば読み進めてください。トータルスキンケア保湿ジェルのサイトに記載してあることを、私なりに補足説明していきます。
“バラフ®” とか “リンゴ果実培養細胞エキス” について大々的に解説していますが、つまりは保湿成分で肌にうるおいを与える成分です。他にも “スーパーヒアルロン酸” とかありますが、アセチルヒアルロン酸Naという化粧品にはよく使われる保湿成分です。
発酵液や植物エキスについては、個人的にはあまり気にしていません。美容家によっても様々な意見はありますが、（刺激が強くなければ）無いよりかはマシかもというふうに捉えています。
プラセンタエキスやアルギニンについては、エイジングケア目的での配合だと思います。肌のハリが気になる３０代～４０代は、エイジングケアにも気を使うべきかもしれません。
神奈川大学の「三相乳化技術」については、難しすぎて評価のしようがありません。これによって、べたつかないサラサラした肌触りになるらしいです。男性はサラサラ感を好む傾向があるので、そういった意味では凄い技術かもしれません。
石油系界面活性剤フリー、アルコールフリー、パラベンフリー、着色料フリー、鉱物油フリー、紫外線吸収剤フリー、香料フリーとあります。間違いではありませんので、「危ない成分は配合していません」みたいなのをアピールしているのでしょう。
最後に、個人的に推しているセラミドについて説明します。肌の一番外側にある角層と呼ばれる部分にはセラミドが存在していて、肌のうるおいを保つ役割を担っています。“肌のハリ” というのは、このセラミドの量によって左右されます。
あくまでも仮定で話すなら、セラミドを補えば肌のハリを取り戻せるということになります。スキンケア商品にセラミド成分が配合されるのは、そのようなことを目的としているからです。ただしそんなに簡単にセラミドは補えないので、そういった努力をするための商品くらいに思ってください。
（※サイトの説明にも、「加齢に伴い減少するセラミドをケア」と書いてあります。「セラミドを補う」とは書いてありませんし、おそらく薬機法でその表現ができないと思います。）
とは言っても、セラミドが肌にとって必要な成分であることに変わりはありません。つまり無いよりかはマシですし、同じ価格ならセラミド配合のほうを選ぶという選択肢にもなります。
個人的には、この価格でセラミド配合ならオススメできると思って紹介しています。ただし合う合わないは必ずありますので、合わなければバッサリやめましょう。
洗顔もあるよ
HOLO BELLには上記のオールインワンジェルと別に、「エッセンシャル保湿ウォッシュ」という洗顔料があります。先ほど紹介しました「トータルスキンケア保湿ジェル」との組み合わせで使えば、さらにスキンケア効果が高まると思います。
成分表記でみると、ベース部分は普通の洗顔料です。美容業界でいうところの洗浄力の高い洗顔料なんですが、一般的に販売されている洗顔料とさほど変わりはありません。一般男性なら、刺激とかは全く気にならないレベルです。
エッセンシャル保湿ウォッシュは、２５種類の保湿成分配合しています。なんとなく凄そうな宣伝文句ですが、これは “洗顔後につっぱらない” というのをアピールしているのだと思います。
オールインワンジェルと同様に、石油系界面活性剤フリー、アルコールフリー、パラベンフリー、着色料フリー、鉱物油フリー、紫外線吸収剤フリー、香料フリーです。これも先ほどと同じように、アピールしているのでしょう。
オールインワンジェルに配合されている成分と重なる部分がありますが、スキンケア効果を高めるために同じ成分を配合しているのでしょう。単品で使うよりもセットで使う方が．．．ということですね。
