ムーミンが突然として話題になった理由が、まさかの大学入試センター試験とは驚きました。

出題されたのはムーミンの舞台についてですが、昭和世代でもそうそう答えられないと思いますよ。

試験問題も気にはなるのですが、それよりも「ムーミンを知らない」という若者がいることに驚きます。

ムーミンを知らない?

ニュースサイトの記事によると、ムーミン公式サイトのツイッターアカウントに「全受験生がおまえを知ってると思ったら大間違いや」というリプがあったことが書かれています。

これには公式アカウントも、「もっと知ってもらえるよう公式サイトも頑張ります!…(一部抜粋)」と神対応のツイートをしていますね。

本当か嘘かわかりませんが、もし本当にムーミンを知らないとしたら驚きです。

昭和世代にとってはディズニーと同じくらい有名な漫画(アニメ)ですし、愛らしいキャラクターが色々なグッズにプリントされています。

子供向けの漫画のイメージがあるかもしれませんが、意外にもシリアスな話も多く大人でも楽しめます。

それでは、『ムーミン』って何?という人のために色々と調べてみました。

ムーミンの舞台はどこ?

早速ですが、大学入試センター試験に出題されたムーミンの舞台について触れます。

試験はフィンランドが正解とされていますが、ネット上では「ムーミン谷という架空の場所」という指摘が上がっています。

正論過ぎて、言葉も出ないでしょうね…

受験生にとっては死活問題なので、無事に解決することを願っています。

誰が作ったの?

原作者はトーベ・ヤンソンという作家で、今まで男性だと思ってましたが女性でした。

トーベ・ヤンソンは画家でもあり、ムーミンのキャラクターも彼女が作ったものです。

「小さなトロールと大きな洪水」という小説にムーミンが登場していて、後にムーミンシリーズとして小説や絵本が発刊されました。

小説、漫画、アニメ

先述した通り元々は小説や絵本でしたが、後に新聞漫画やコミックとして世界に広まったようです。

個人的にも漫画というよりも絵本という認識なんですが、講談社『ムーミンまんがシリーズ』というのがありました。

1969年にはテレビ放送が始まっていますが、私が観ていたのは再放送とかビデオだったと思います。

あっ、ビデオテープって知ってます?(笑)

登場人物

ムーミンには愛らしいキャラクターがたくさん登場します。

これだけは知っておきたいキャラクターをあげておきます。

ムーミントロール 主人公のはず!
ムーミンパパ ムーミンのお父さん
ムーミンママ ムーミンのお母さん
フローレン ムーミンのガールフレンド?!
スノーク フローレンのお兄さん
リトルミイ ムーミン屋敷の同居人
スニフ ムーミンの親友?!
スナフキン まさしく吟遊詩人!
ニョロニョロ 不明…
スティンキー ムーミン谷の生き物

ムーミンはシリアス

世界中で愛されているムーミンのキャラクターですが、時には子供向けとは思えないほどシリアスな内容だったりします。

スナフキンには数々の名言がありますが、よくよく考えてみると感慨深いものが多いですよね。

公式サイトにもこういった記載があるので、遠からずも近からずだと思っています。

もはやムーミンは単なる児童文学でも漫画でもなく、文学、美術、哲学、言論、精神医学など様々な分野からの注目を集める存在になったのです。

個人的に思うのが、スナフキンとミイが異父姉弟という設定も普通に考えたら複雑ですよね。

(まさかの、ミイがお姉さんだって知ってました?)

ムーミングッズ

今回の記事は「ムーミンを知らない」というのがきっかけですが、日本にはこんなにもムーミングッズで溢れています。

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ユニクロにだってムーミンのTシャツとかあったし、スマホケースとかバッグとか数え切れないほどグッズはありますよね。

ムーミンを知らないなんて、どんだけ勉強に没頭してるんだよとか思ってしまいます。

となると、大学入試センター試験でムーミンが出題されたのは良いチャンスだったかもしれませんね。