UVレジンアクセサリーとは

無色透明のレジン液という溶剤は、紫外線に反応して固まるという性質も持ちます。この性質を利用してアクセサリーを制作することができ、レジンアクセサリーDIYが人気になっています。

紫外線に反応して凝固するので、直射日光でも問題ないのですが時間がかかります。そこで、UVランプを使うのが一般的とされています。

レジン液にはハードタイプとソフトタイプがあり、100円ショップでも売っているのでお手軽に購入することができます。

レジンアクセサリーのキット

中学生の娘が「レジンでアクセサリー作りたい」と言い出したのがきっかけで、レジンアクセサリーのキットを購入しました。

そもそも中学生がアクセサリーを作れないと思っていましたし、UVランプが高価だと思っていたいので最初は反対でした。しかし、レジンアクセサリーのキットが意外と安かったので仕方なくオレてしまいました。

娘が既に選んでいた商品が230点で6980円(送料無料)という、超お得感満載の商品だったのがオチタ理由です(笑)

(きっと世の中のお父さんやお母さんは、子供からせがまれているのでしょうね...)

まぁどうせならということで、本当に中学生がレジンのアクセサリーを作れるかを見守ってみることにしました!

中学生がレジンアクセサリーに挑戦

購入したレジンアクセサリーのキットがこれです。

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さていよいよ、中学生がレジンアクセサリー制作できるのかやってみました。レジンのアクセサリーの作り方については、動画を観て勉強したそうなので、キットと別に100円ショップで購入したものも入っています。

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紙?シール?の切り抜きをペンダント?に並べるようです。納得がいかなかったようで...

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こちらになりました(笑)

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ちなみに、本来はこちらのような形を載せるだけのようです(汗)

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まずは、下地に白色に加工したレジンを薄く塗ります。

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UVライトの中に放り込んでスタートすると、2分で勝手に消えます。塗る厚みで時間調整するそうです。

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次に背景色のレジンを作って塗ります。ラメ?を混ぜると背景がキラキラと光るそうです。

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背景のレジンを塗り終わったら、切り取りした絵柄を載せていきます。ピンセットを使って絵柄を配置するので、娘の手がプルプル震えていました(そのくらい慎重だったということですw)。

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絵柄を載せ終わったら、UVランプの中に放り込みます。

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この段階では絵柄が剝き出しなので、表面を作るためにレジンを塗ります。今回はペンダント?なので、若干てんこ盛りに塗りました。盛る量によって、宝石のような丸味を帯びた表面ができあがります。(爪楊枝で空気抜き?をしているようです)

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仕上がりはこんな感じです。画像でもわかる通り、光沢のある綺麗なアクセサリーが完成しました。

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同じ要領で数点完成したので、記念に撮影しておきました。

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作ったペンダント?に(キット付属品の)革紐を通して、ネックレスになりました。応用すると、小さいペンダントと革紐でブレスレットも作れるようです。

実際に見るまでは不安でしたが、間違いなく中学生でも綺麗なアクセサリー制作ができるようです。