ジャンプスターターとは?

最近その存在を知ったのですが、ジャンプスターターという商品があるようです。

簡単に説明するなら、バッテリー上がりの対処方法として用いるアイテムですね。

車のバッテリー上がりでロードサービスを呼んだときに、ブースターケーブルをかばんくらいの大きさの機械に繋いでいるのを見たことありませんか?

まさしくあの機械がジャンプスターターと呼ばれるものです。

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もしかしたらお忘れかもしれませんが、自動車学校で “ジャンプスタート” というのを習っているはずです。

車のバッテリー上がりのときに、車同士のバッテリーを繋いでエンジンを起動する方法が “ジャンプスタート” です。

この時の救援車変わりになるという意味で、ジャンプスターターというネーミングがついたのではないでしょうか?

「あんな大きな物いらいないよ!」という声が聞こえてきそうですが、私もその通りだと思います。

当然ながら、かばんくらいの大きさのジャンプスターターは要りません。

あれはロードサービスが扱っているジャンプスターターで、一般車向けのジャンプスターターは物凄くコンパクトサイズです。

12Vガソリン車対応のジャンプスターターであれば、スマホサイズのものまであります。

ジャンプスターターの正しい選び方

これは非常に大事なことなので記事にしました。

ジャンプスターターの価格もピンキリで、安いジャンプスターターは3000円台であったりします。

基本的には容量で値段が変わってきますが、色々と考えたら容量は10,000mAh以上は欲しいところです。

同じ容量のジャンプスターターで価格差が出るのは、以下の3つが要因です。

  1. 大きさ
  2. 機能・性能
  3. 付属品

では、順に説明します。

大きさ

コンパクトサイズになるほど値段が上がり、プラスチックボディよりもアルミボディの方が値段が上がります。

機能・性能

ジャンプスターターの中身はリチウムイオン電池なので、大抵のジャンプスターターはモバイルバッテリーとしての機能も備わっています。

(注意:ジャンプスターターだけの商品もあります)

つまり、スマホやタブレットなどのUSB充電機器の充電も可能です。

モバイルバッテリーとしての性能が上がることによって、ジャンプスターターとしての価格も変動します。

バッテリー上がりの頻度は少ないと思いますので、ジャンプスターターとしての機能よりもモバイルバッテリーとしての機能を重視するべきです。

もちろん、ジャンプスターターとしての機能もちゃんと確認してくださいね!

容量10,000mAhのジャンプスターターであれば、8000円以上でないと失敗する可能性が高いです

※価格変動により、2018年には同等品が6000円前後まで値下がりしています。

ジャンプスターターでスマホの充電をしたら、スマホのバッテリーが膨らんだという話があります。

これは、急速充電対応のジャンプスターターに制御機能がついていない場合におこる現象です。

他にも、ジャンプスターターでスマホの充電をしていたら、1ケ月くらいで本体が充電しなくなったという話もあります。

安い買い物ではないので、ここらへんは本当に注意が必要です。

付属品

ジャンプスターター本体の充電はACアダプターが普通ですが、車のシガーケット対応の付属品もあります。

ジャンプスターターによっては、LEDライトが装備されているものもあります。

ジャンプスターターの大容量にはパソコン充電が可能なものもあるので、DCソケットが付属しているものもあります。

親切なジャンプスターターには、iPhone,Android,カメラ,iPadに対応したマルチケーブルを付属しているものもあります。

持っていても損はない!

ジャンプスターターはとても使えるアイテムなので、どうせ購入するならきちんとした商品を購入しましょう。

避難時にジャンプスターターが活躍したという話もあるくらいなので、防災グッズとしても活躍できそうです。

といいつつ、私も10,000mAhを持っているのでオススメできます(笑)