肌質にあったスキンケア

当サイトでもメンズスキンケア商品をいくつか紹介していますが、たまにはスキンケアの知識も記事にしてみようかと思います。ネット上にはいくらでもある情報なので、おさらい程度にご覧ください。

男性はあまり興味がないと思いますが、肌質は大きく4つのタイプがあります。そんなに難しいものでもなく、肌の水分量と皮脂の量が多いか少ないかという分け方です。

文章だとわかりにくいので、簡単なイラストを作りました。4つのタイプというのは、普通肌、脂性肌、乾燥肌、混合肌と書いてある部分になります。業界ではそう呼ばれていますので、なんとなく覚えておいても損はありません。

4つの肌タイプがあることがわかりましたので、これを理解した上でメンズ洗顔について考えてみましょう。

男性はベタベタでテカテカしてるのを前提としているので、脂性肌(オイリー肌)として見られるのが一般的です。そのため、男性用の洗顔料は洗浄力が高い傾向にあります。

しかしながら、水分も皮脂も少ない乾燥肌の男性はいくらでもいます。もし乾燥肌の人が、もともと洗浄力の高い男性用の洗顔料を使ったらどうなると思います?

如何にもどうにかなるような前振りですが、当然のように何らかの肌トラブルを起こす可能性があります。

皮脂にもちゃんと役目があるので、必要以上に落とすのは良くないとされています。そのため、皮脂が少ない乾燥肌の人は洗浄力の高い洗顔料を使わない方が良いとされているのです。

「メンズ洗顔は洗浄力の高いものを選ぶべき?」とタイトルに書いていますが、肌質によっては答えが「No!」となります。もちろんですが、脂性肌(オイリー肌)で強靭な肌をお持ちでしたら、洗浄力の高い洗顔料でも問題ありません。

ほとんどの男性は洗顔がスキンケアのスタートなので、なるべくならココを間違えないようにしてほしいです。メンズ洗顔で大事なのは洗浄力の高さではなく、自分の肌質に合った洗顔料を選ぶことです。

自分の肌質を知る

イラストでもわかるように、4つの肌質があることは簡単に理解できたと思います。水分量と皮脂量の多い少ないで判別するので、なんとなく単純に自分の肌質がわかりそうですよね。

実は肌質を調べるのはなかなか難しくて、そもそも何を基準にして水分や皮脂が多い少ないと判断するのかわからないですよね。単純な話で言えば、春は普通肌、夏は脂性肌、秋や冬は乾燥肌ということになってしまいます。もちろんですが、そんな単純な話ではありません。

どうせなら「生まれながらに乾燥肌です」ということであればわかりやすいのですが、肌質は生活習慣で変化すると言われています。ただでさえ基準もわからないのに肌質が変化するとなれば、自分の肌質を知るのはとても困難です。

本来なら肌測定器で調べるのが一番良いとは思うのですが、男性がコスメカウンターに行くのはハードルが高いと思います。最近ではドラッグストアでもやっているところがあるらしいですが、男性をみかけることはありません。

お手軽に肌質を調べたいなら、ネットで肌質チェックできるサイトがいくつもあります。あくまでも自己診断なので正確性は不明ですが、何も知らないよりかはマシだと思います。

洗顔料を選ぶ

以下は当サイトでも紹介したメンズスキンケアブランドです。これらのブランドは人気商品ではあるのですが、あなた自身の肌に合っているかは別問題です。それぞれに特徴がありますので、肌質に合わせて選ぶことが大事です。

メンズスキンケアブランドというわけではありませんが、こちらの泥泡洗顔は男女ともに人気がある洗顔料です。力仕事で発汗しまくってた時期がありましたので、長期間でお世話になった洗顔料です。

メンズスキンケアの洗顔を紹介していますが、こだわる必要も無いのかなと思っています。一般的に女性が使うような洗顔料でも、男性が使っても問題はありません。もしかすると、その方が合っている可能性も十分にあります。

ネットにはまだまだ色々な情報がありますので、これを機会に勉強してはいかがでしょうか。私も40からこの業界に足を踏み入れましたが、勉強してみるとなかなか楽しいですよ(笑)