弱アルカリ性で角質や汚れを落とす
クレイ洗顔で有名な『どろあわわ』が新しくなったので、再び記事にしてみたいと思います。
新旧のどろあわわ成分を比べてみると、エタノールがなくなって以下の成分が追加されています。
- タナクラクレイ
- アスペルギルス/コメ発酵エキス
- 加水分解コンキオリン
- 乳酸桿菌/コメヌカ発酵液
- シロキクラゲ多糖体
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
泥成分が1つ追加され、公式サイトにある「お米と発行パワー!」の部分の成分が追加された感じですね。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)という長い成分が書いてありますが、簡単にいえば保湿効果の成分です。
成分表記順から察するに1%未満なので、なんとなく成分が追加されたくらいで問題ないでしょう。
基本的な成分はあまり変わっていないので、弱アルカリ性である可能性は高いと思います。
どろあわわは、この “弱アルカリ性” で洗顔するというのが特徴です。
スキンケアの一般論では、弱酸性よりも弱アルカリ性の方が角質を落としてくれることになっています。
クレイ洗顔独特の固いもちもち泡と弱アルカリ性で、お肌の汚れを取り除いてくれる洗顔料です。
ニキビは治るの?
どろあわわとニキビの複合キーワードが検索候補に出てきますが、おそらくニキビが治るかを調べたいんだと思います。
こんな私でもハッキリと答えられますが、どろあわわでニキビは治りません!
どろあわわは洗顔料であって、お肌の汚れを落とすことを目的とした化粧品という分類の商品でしかありません。
というのが、薬機法から察する答えです。
どうしてもニキビを治したいと思うならば、皮膚科を受診されることをおすすめします。
黒ずみは取れる?
ニキビの流れで、黒ずみについても触れたいと思います。
公式サイトには、「3つの泥パワーが汚れをこすらず吸着。毛穴の汚れや黒ずみをしっかり落とし、お肌を引き締めます。」とあります。
※こう書いてあるので、黒ずみが薬機法に抵触しないかどうかは無視します。
そもそも黒ずみが出来る原因は、洗顔だけでどうこうなるものではありませんよね。
- オイリー肌は黒ずみができやすい
- 保湿しないから黒ずみができる
- 毛穴が開くから黒ずみができやすい
一例を挙げていますが、個人的見解としては洗顔以外の基礎化粧品全般が関わると思っています。
そういった中でも、どろあわわは泥成分に着目して汚れを吸着するという方法を取っているわけです。
どろあわわだから黒ずみが治るというわけではなく、黒ずみを落とす努力をしていると解釈するべきだと思います。
ついでに言いますと、黒ずみが気になるほど放置してたわけですから、気にならなくなるまでには時間を要します。
どろあわわを使って黒ずみが気にならなくなったのであれば使い続ければよいですし、改善されなければ変えてみるしかありません。
口コミや評価で人それぞれの意見があるように、どろあわわが絶対というわけではありません。
そんなことを言いつつも、私はクレイ洗顔派ですけどね(笑)