防災用品の普及率は60%以下
先日の西日本豪雨災害を受けて、再確認の意味を込めて記事にしたいと思います。
2018年7月の西日本豪雨にて、河川の氾濫や洪水、土砂災害などの被害が発生したのもつい先日のこと。
当然ながら、被災地では食料や水不足が問題となりました。
当サイトでも以前から記事にしているように、防災用品の必要性は過去の経験でじゅうぶんにおわかりだと思います。
にもかかわらず、当該の西日本での防災用品の普及率は60%以下となっています。
つまり40%の人が、いざという時に困ることになるわけです。
これまでもそうですが、これからの日本でも防災用品は必要不可欠です。
今回の洪水でも学んだと思いますが、いつどこで誰が災害に遭うのかはわからないのです。
明日は我が身と思えば、防災用品はきちんと準備しておくべきです。
防災グッズはどこに保管する?
- いつでも逃げれるように、玄関近くに置いていました。
- 家屋が潰れたことを考えて、庭先や物置に置いています。
- 車中泊も考えて、車の中に入れてます。
過去の地震災害から学んだ結果、防災用品の置き場所(保管場所)はこんな感じだと思います。
そして改めて、西日本豪雨災害のニュース報道を見て気付いたことがあります。
過去の津波災害でもそうでしたが、水害で逃げる先は家の2階部分だという点です。
もうおわかりだと思いますが、防災グッズは2階にも保管しておくべきなんです。
つまり「1つあれば良い」ではなく、最低でも2つ以上は用意しておくのが賢明だと考えます。
もしかすると使わない可能性もありますが、その可能性と『被災生活』を天秤にかけるのはあまりにもナンセンスです。
明暗をわけると言っても過言ではないので、再度見直してみてはいかがでしょうか。
防災セットは定期確認する
皆さん、防災セットを準備したからと安心していませんか?
防災セットには必ず食料と水が入っていますが、察しの通り賞味期限というのがあります。
先ずは何年くらい保存可能なのかを把握し、その後は定期的にチェックしておく必要があります。
特に食料や水などはセット販売しているので、定期的に入れ替えておくことをオススメします。
賞味期限が近づいたら、確認の意味も込めて消費しておきましょう。
最近では保温できる食料もありますので、そんな時に使い方を知っておくことも大事です。
いざという時に賞味期限切れとなっていては、後悔しか残らないことになりますよ…
少なくともこの記事を読まれたら、数日以内に確認しておいてください!