独自ドメインを取得するときに、「WHOIS情報」という意味のわからないチェック項目があったので記事にします。

私が知る限りの選択項目は、「サーバー会社情報」と「個人(申込者)情報」の2つだけ。「どっちでもいいや…」と適当にすると、なかなかの一大事になるので注意しましょう!

Whois情報公開代行とは?

Whois情報とは、そのドメインを取得した人の情報です。

実はこれが厄介で、ネット上で公開することが義務化されています。名前、住所、メールアドレスなどの情報がネット上で公開されるというわけです。

そこで、選択肢として、以下の2通りの情報を選択することができます。

  • あなた自身の情報
  • ドメイン会社名義の情報

つまり、「Whois情報公開代行」を選択すると、あなたの情報は公開されることがなく、ドメイン会社の情報がネット上に公開されるわけです。

企業や店舗などでドメイン取得するならば問題無いと思いますが、個人でドメイン取得した場合はWhois情報公開代行にするべきでしょう。

個人情報がネット上に公開されるのは、ご存知の通り危険ですからね!

ドメイン会社によっては、Whois情報のデフォルトがあなた自身に設定されているところもあります。必ずWhois情報を確認するようにしてください。

無料?有料?

Whois情報公開代行の意味を理解したところで、無料なのか有料なのかが気になりますよね。

基本的には無料なのですが、有料になる可能性があるので注意してください。

ドメイン会社によっては、ドメインを取得する際にWhois情報公開代行を選択しないと有料になる場合があります。

つまり、ドメイン取得するときにWhois情報をあなた自身に設定してしまって、後からWhois情報公開代行に変更すると有料になります。

有料になった場合、Whois情報公開代行の料金は年間1000円程度ですが、個人でドメイン取得するには余計な出費ですね。

何度も言いますが、ドメイン取得時にWhois情報が何に選択されているかを確認するようにしましょう。

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