光コラボレーションって何?

ご家庭や会社でインターネットを閲覧するためには、パソコンにLANケーブルを接続します。もしくは無線LAN接続だったり、スマホのWifi接続だったりするかもしれません。

どちらにしても、インターネットを繋げるための「回線」というものが必要になります。今現在は光回線というのが主流で、少なかれ耳にしたことはあると思います。

光回線の中でも特に有名なのが、NTT東日本やNTT西日本が提供している「フレッツ光」です。日本の光回線は70%近くがフレッツ光らしく、他には「auひかり」「BBIQ」「NURO光」などがあります。

この70%のシェアをほこるフレッツ光が、2015年以降に卸売りを始めました。卸売りしたフレッツ光回線を、代理店が販売するのが「光コラボレーション」と呼ばれています。

補足説明すると、従来のフレッツ光には委託業者がありました。契約手続きをする代理店であって、契約書はNTT東日本やNTT西日本となっていたはずです。ちょっとややこしいですね…

(以下、光コラボレーションを「光コラボ」と記載)

勧誘電話の断り方

光コラボによって、代理店(光コラボレーションモデル事業者)がサービス提供~契約を担うようになりました。

(以下、代理店を「光コラボ業者」と記載)

従来のフレッツ光から光コラボ業者に乗り換えることを「転用」といいます。転用とはいっても、管理会社が移るだけで特別な工事があるわけではありません。

この転用についてですが、光コラボ業者が顧客獲得で電話をかけまくっています。光コラボの金銭的な仕組みはわかりませんが、契約数が多いほど儲かるはずです。

この勧誘電話で迷惑なのが、「NTT」「フレッツ光」「安くなる」というフレーズを使ってくることです。もしかすると、NTT料金が安くなるみたいに勘違いしている人もいるんじゃないかな?

転用を考えていた人には良いかもしれませんが、そうでない人にとっては迷惑電話にしかなりません。こういう電話って、しつこいのが当然ですからね。

私はさっさと電話を切りたいので、いつもこう言ってます。

「あれっ、契約書の書き方間違えてました?」「担当って山田さんでしたよね?」

後は適当に話を合わせれば、向こうから勝手に電話を切ってくれます。

つまり、「私は他社と契約しました」というアピールです。他と契約を結んでいれば、電話をかけた光コラボ業者は諦めるしかありませんからね。

私なりの勧誘電話の断り方ですが、参考になれば幸いです。